ドラゴンの瞳


フィンカ・グエルの近くにあるもう一つの抽象的なドラゴン。ガウディとドラゴンの間に何があるのか。
カタルニア神話またはギリシャ神話、これらを地中海文学として一括する事もできるくらいドラゴンを象徴させるパファーマンス性のあるモチーフ。それをガウディは建築の中で芸術作品として取り入れることを考える。
つまり建築そのものが芸術的作品に変容するかのような演出ともいえる。
こうなると建築は豊かになり面白くなる。